●教員の考え

　私たちの研究室は、来談者中心療法（パーソン・センタード・アプローチ）をベースにした心理臨床的実践と研究の先導的発信基地になることを目指しています。技法としては、個人アプローチ、グループ・アプローチ、コミュニティ・アプローチ等、領域としては、教育、福祉、司法・矯正、医療・保健、産業、地域社会等、＜間口＞をかなり広くして取り組んでいます。つまり、『多様性』に富む実践と研究の推進が本研究室の特徴です。

●学生の声

　我々の研究室には多種多様な人がおり、それぞれが自分のやりたいことを見つけて活動しています。病院や学校での臨床に興味がある人、個人・グループ・アプローチに興味がある人等、自分の関心に向かって自由に邁進していける雰囲気があります。個人を尊重し、自由に、やりたいことを見つけて、やっていこう、という精神が流れています。自分自身を見つけたい人、成長させたい人、見つめたい人にはうってつけの研究室だと思います。