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2010年度の活動概要

 2010年度は,それ以前にも増してバタバタの1年となりました。とりわけ心理職の国家資格化をめぐって多忙でした。対外的には,日本人間性心理学会の理事長,日本心理学諸学会連合の副理事長(資格委員長),(社)日本心理臨床学会の業務執行理事(教育・研修委員長/『心理臨床学研究』編集委員)、(社)日本臨床心理士会の理事(倫理委員長),(財)日本臨床心理士資格認定協会の理事(認証評価判定副委員長/倫理委員)、日本集団精神療法学会の常任理事等、NPO法人こころとそだちの相談室の理事、学内的には人間共生システム専攻臨床心理学指導・研究コース長、教育学部FD実行委員長を務めました。家庭的には,家内が旭川に単身赴任となって4年目となり、12月には次女が一人暮らしを始め、私は一人暮らしとなりました。 

 研究室の構成員は,院生16名(D3=李暁霞,松本文,江志遠,D2=森本文子,顧佩霊,D1=高橋大樹,山口祐子,M2=(橋詰郁恵,山口雄介,平田陽子、大庭三奈、M1=土田裕貴,高田加奈子、陳香蓮、中野愛、野口恵美)、学部4年生7名(樫川亜矢、金子翔、山隈祐子、近藤佳菜子,山崎咲恵子,平川萌、堀ノ内愛),学部3年生5名(相崎めぐみ、恩村咲希、川畑陽子、濱崎夏海、住吉大地)、研究生6名(原賀一敏、王輝、金露、謝延瓊、盧小明、朱英超),学術協力研究員4名(浅海健一郎,廣梅芳、金子光代、鄭艶花)、外国人訪問研究員2名(都基鳳,孫頴),聴講生多数でした。

 6月12日〜13日には、総合臨床心理センターにおけるエンカウンター・グループ in 九大で、山口祐子・高橋大樹、坂中正義・橋詰郁恵、三塩新人・江志遠、鄭艶花・山口雄介、村山尚子・大庭三奈がファシリテーターを担当しました。

 7月17日〜19日には本研究室主催の第10回のエンカウンター・グループ・セミナーを福岡大学セミナ−ハウスで開催しました。

 9月3日〜4日には,東北大学での日本心理臨床学会第29回大会で,野島は鹿児島大学と九州大学の専門職大学院GPに関する4つのポスター発表をしました。さらに資格関連委員会企画のシンポジウムの話題提供者を務めました。

 9月24日〜26日には,熊本大学での日本人間性心理学会第29回大会で,江志遠、野島一彦・大庭三奈・橋詰郁恵・平田陽子・山口雄介、松本文、平田陽子、大庭三奈,原賀一敏、李暁霞・野島一彦、橋詰郁恵、高橋大樹、中野愛、高田加奈子、山口雄介、陳香蓮、山口祐子他、土田裕貴、顧佩霊、野口恵美が発表しました。

 11月21日〜23日には,総合臨床心理センターにおけるインターカレッジ・エンカウンター・グループで,大庭三奈・野口恵美、桂木彩・陳香蓮、橋詰郁恵・土田裕貴、平田陽子・中野愛、山口雄介・高田加奈子がファシリテーターを担当しました。

 1月には,特選題目研究論文2本(江志遠、松本文)、事例研究論文4本(大庭三奈、橋詰郁恵、平田陽子、山口雄介),卒業論文6本(山隈裕子,金子翔、近藤佳菜子、平川萌、堀ノ内愛、山崎咲恵子)が提出されました。今年度は、OBの坂中正義が博士号を取得しました。

 3月22日〜23日には,佐賀・長崎への研究室旅行が行われました。

 本年度の紀要掲載論文は10本(九州大学心理学研究=高田加奈子、陳香蓮、野口恵美、中野愛、山口祐子、浅海健一郎・安庭香子・野島一彦、野島一彦・山口雄介・大庭三奈・橋詰郁恵・平田陽子/九州大学総合臨床心理研究=橋詰郁恵、高橋大樹、野島一彦・坂中正義)でした。

 3月末には,6名の院生が区切りを迎えました。M2の大庭三奈は宗像アコール(非常勤)他、橋詰郁恵は福岡県職員(心理職)、平田陽子は富山大学医学部編入、山口雄介は九州大学大学院人間環境学府博士後期課程進学となりました。またD3の江志遠は看護学校非常勤講師他、松本文は九州大学心理教育相談室主任となりました。

 さらに,6名の学部4年生も区切りを迎えました。山隈裕子は名古屋大学聴講生,金子翔は進路模索、近藤佳菜子、平川萌、堀ノ内愛、山崎咲恵子は専門職学位課程に進学となりました。

 ちなみに,聴講生の大石陽子、上野貴子、前年度聴講生の白水信は九州産業大学大学院に合格しました。

                             (記:野島一彦)

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